最終更新日:2017/12/8
停止条件
ていしじょうけん法律行為の効果の発生が、将来の不確実な事実にかかっているときの、当該事実をいう。
例えば、「宅建試験に合格したら給料を3割上げる」と約束した場合の「合格」が停止条件である。
逆に、法律効果が将来の不確実な事実によって消滅するとき、その事実を「解除条件」という。
-- 本文のリンク用語の解説 --
解除条件
契約等の法律行為の効果が、将来不確定な事実が発生することによって消滅する場合の、当該不確定な事実をいう。
例えば、マンション購入契約の際に、物件が完成するまでの間に転勤になったら契約を失効させるという条項を入れた場合、転勤になることは解除条件である。そのような契約を解除条件付契約という。
その反対に、法律行為の効果の発生が、将来の不確定な事実にかかっている場合には、その事実を「停止条件」という。解除条件は、法律効果が発生した後にそれを消滅させる条件、停止条件は法律効果を発生させる条件、というように対比して考えればわかりやすい。
その反対に、法律行為の効果の発生が、将来の不確定な事実にかかっている場合には、その事実を「停止条件」という。解除条件は、法律効果が発生した後にそれを消滅させる条件、停止条件は法律効果を発生させる条件、というように対比して考えればわかりやすい。