大黒柱
だいこくばしら
家屋の中心部に立っている太い柱。民家において、土間と床上との境の中央に立つ特に太い柱や、四間取(床上が4室からなる平面形式で「よまどり」又は「よつまどり」という)の中心にある柱をいう。
民家
貴族・武士階級に属さない庶民の住宅。農業、商業などの生業に密着した造りとなっていることが多い。その様式には地域差がある。
民家は、地域の歴史や風土を色濃く反映していることが多く、地域の活性化のためにその保存や活用を図る取り組みが進められている。
なお、人の住む家を一般に「民家」ということもある。
土間
一般に屋内の玄関部分を地面のまま、あるいは粘土に漆喰を混ぜて叩き込んだ三和土(たたき)で仕上げた土足空間をいう。
コンクリートやタイル貼りした床面のケースなども土間と称するようになった。