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最終更新日:2023/9/7

経済産業省

けいざいさんぎょうしょう

国の行政事務を分担管理する機関のひとつ。経済産業省設置法に基づいて設置され、その長は経済産業大臣である。英語表記は、Ministry of Economy, Trade and Industryである。

経済産業省は、「民間の経済活力の向上及び対外経済関係の円滑な発展を中心とする経済及び産業の発展並びに鉱物資源及びエネルギーの安定的かつ効率的な供給の確保を図ること」(経済産業省設置法)を任務とし、その達成のための事務を司っている。

所掌事務は多岐にわたるが、産業政策、通商政策、エネルギー政策に関する事務の多くは、経済産業省が担っている。また、資源エネルギー庁、特許庁、中小企業庁は、経済産業省の組織である。

たとえば、住宅設備機器、インテリア用品、工場生産住宅などの生産に関する指導・助成や、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する指導・助成は、国土交通省だけでなく経済産業省も行なっている。

-- 本文のリンク用語の解説 --

インテリア

本来は、建物の内部空間の全体を指す言葉である。 住宅の場合でいえば、室内の天井・壁・床の内装材と、家具・調度品のすべてが「インテリア」である。
また一般的には、家具と調度品のみを「インテリア」と呼ぶことも多い。

国土交通省

国の行政事務を分担管理する機関のひとつ。国土交通省設置法に基づいて設置され、その長は国土交通大臣である。英語表記は、Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourismである。

「国土の総合的かつ体系的な利用、開発及び保全、そのための社会資本の整合的な整備、交通政策の推進、観光立国の実現に向けた施策の推進、気象業務の健全な発達並びに海上の安全及び治安の確保を図ること」(国土交通省設置法)を任務とし、その達成のための事務を司っている。

所掌事務は多岐にわたるが、たとえば、国土、都市、住宅、交通に関する政策、河川、道路、港湾の整備、不動産業、建設業、運送業に関する事務の大部分は、国土交通省が担っている。また、国土地理院、気象庁、海上保安庁、観光庁は、国土交通省の組織である。

国土交通省は、平成の中央省庁再編の一環として、国土庁、建設省、運輸省、北海道開発庁を統合し、2001年1月6日に発足した。