最終更新日:2021/10/5
カエデ(楓)
かえでムクロジ科(旧カエデ科)カエデ属の落葉広葉樹の総称で、床材、家具材、楽器材などとして使われる。また、園芸樹の「もみじ」も旧カエデ科の樹木である。
カエデ材は、硬質で弾力性があり、木目は緻密、木肌は滑らかであることから、床や家具のほか、楽器や生活道具に利用されている。ただし、乾燥しにくく、加工しづらい 。
なお、輸入される「メイプル材」の原木もカエデである。
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メイプル
カエデ(槭、槭樹、楓)の英語名。maple。
カエデ属の落葉高木で、建築用の木材などに利用され、輸入したものは「メイプル材」と称される。メイプル材は、硬さや肌目によって種類分けされている。
なお、「メイプルシロップ」は、サトウカエデの樹液からつくる食品である。