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最終更新日:2021/10/6

セカンドパーティー(物流の〜)

せかんどぱーてぃー(ぶつりゅうの〜)

物流において製品等の荷受人となる問屋、卸売事業者、小売事業者などをいう。英語のsecond partyは取引等の相手方という意味であるが、物流用語では、物流効率化のための仕組みである3PL(third party logistics)において荷受人の意味で使われる。

-- 本文のリンク用語の解説 --

3PL

物流業務を他の企業に包括的に委託すること。英語のthird party logistics(サード パーティー ロジスティクス)の略語。 3PLは、物流業務を包括的に委託することで、業務を適切に管理し、その効率化や合理化を図ることができるとされている。 なお、ロジスティクスとは、もともとは、戦時作戦における軍需品の確保・保管・補給、兵員の輸送・衛生・糧食、連絡の確保などに関する計画・実施業務またはそれを担う組織(兵たん)のことである。その意味が拡張され、現在では物流業務のような後方支援活動を指す言葉として使われている。
-- 関連用語 --
サードパーティー(物流の〜)

取引等の当事者(荷主・荷受人)に代わって物流業務を担当する事業者。 英語のthird partyは「第三者」という意味であるが、物流用語では、物流効率化のための仕組みである3PL(third party logistics)において物流業務を担当する事業者の意味で使われる。 3PLにおいては、サードパーティーは、荷主等に対して物流の効率化やシステムの構築を提案し、長期的・包括的に物流業務の実施を受託する役割を果たす。この場合に、サードパーティーが自ら運送を引き受けるとは限らない。