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最終更新日:2021/10/6

流域治水プロジェクト

りゅういきちすいぷろじぇくと

流域の関係者が協働して水災害を防止・軽減する計画で、流域ごとに作成される。

流域治水プロジェクトは、流域の特性と予測される水災害リスクに応じて具体的に策定される。その主な内容は次のとおりである。

1)堤防の整備、河道の掘削、ダムの建設・再生、雨水排水網の整備など、河川等の氾濫を防止・軽減する対策

2)土地利用の規制・誘導、水災害リスク情報の提供など、水被害の対象を少なくするための対策

3)避難場所の整備・周知、危険箇所の監視・危険状況の通知、インフラの強靭化など、被害の軽減と早期復旧・復興のための対策

不動産の取引に当たっては、流域治水プロジェクトの内容に留意し、土地利用の規制・誘導や水災害リスクに関する情報を確認する必要がある。