最終更新日:2024/3/21
東障子
あずましょうじ障子紙を張るのではなく、ガラスやアクリル板をはめこんだ障子。一部分にはめこむものもある。
障子は和紙を張るのが本来の姿であるが、東障子は、紙障子に比べて破れにくく、色褪せないなど、手入れが容易とされる。一方で、障子紙の柔らかな光や落ち着いた雰囲気は期待できない。
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障子
室内の境や窓、縁の内側などを仕切る建具。一般には、光を通す和紙を張った「明かり障子」を指す言葉として使われる。
明かり障子は、木枠に細い桟(骨)を組み入れ、和紙(障子紙)を張って造られる。一般的に、和室の境界となる敷居に嵌めて、引き違いに動かす。また、室内のデザイン設備として、窓や間仕切り壁に用いられることもある。