最終更新日:2024/3/21
ニャトー
にゃとー東南アジアやパプアニューギニアで生育するアカマツ科の広葉樹。「ナトー」「ペンシルシダー」などとも言われる。
ニャトーとされる樹種は幅広く、個体差もあって、その比重、強度、耐朽性、色調は、ばらつきが大きい。
日本では、桜や樺の代わりに使われることが多い。用途は、材質に応じて、家具材、内装材などである。
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カバ(樺)
カバノキ科カバノキ属の落葉広葉樹で、家具材、内装材などとして使われている。「かんば」とも言う。
カバ材は、均質で、肌目は緻密であるが、耐久性に難がある。幅広い用途に用いられ、着色塗装して利用されることもある。
なお、材質が桜と似ていることから、木材業界では、カバ材を「かばざくら」と称することがある。