複合防水工法
ふくごうぼうすいこうほう防水材ごとの効果の違いに着目し、2種以上の素材を複合させてより防水性能を向上させる工法の総称。
建築物の構造や用途、地域における気象等の自然条件、さらに重量制限や求められている耐久性も関係する。合成ゴム等を塗り付ける工法と、合成ゴム、ウレタンやアスファルト等の素材のシートを張り付ける工法とを組み合わせるなど多様な手法が存在する。建築物については、国土交通省の「公共建築工事標準仕様書」に詳細な記述がある。強度や長寿命化が一層求められる道路や橋梁では、ひび割れに浸透する薬剤を用いることも一般的である。
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