不動産用語集 - 不動産業務に役立つ基礎知識
金融・証券化・投資用語

投資法人(投資信託における)

読み: とうしほうじん(とうししんたくにおける)

会社型投資信託において、投資家の資金によって投資を行なう主体となる法人をいう。

その構成員は投資主であるが、意思決定機関として投資主総会、業務遂行機関として役員会が設置されている。

投資法人の設立には内閣総理大臣への登録が必要で、出資総額は1億円以上とされるなど、一定の要件を満たさなければならない。また、投資法人は、投資主に対して会計情報等を開示するなど、その業務運営に関して規制があり、金融商品取引法等によって金融庁等の監督を受ける。

なお、投資法人による投資運用は、実際には、投資信託委託業者が行なっている。例えば、不動産投資信託(JREIT)の場合には、不動産と金融に詳しい専門家がこれに当たることが多い。

投資法人(投資信託における)関連ニュース

最新不動産ニュースサイト「R.E.port」より R.E.portでもっと読む