市区町村の住民について、その属性を個人単位に記載した書類。住民基本台帳法に基づき、市区町村長が作成する。
作成の対象となる住民は日本国籍を有する者に限られ、記載される事項は、氏名、出生年月日、性別、世帯主との関係、住所、住民となった年月日、住民票コードなどである。
また、住民票を世帯ごとに編成して住民基本台帳が作成されている。
住民票の記載事項に変更が生じる場合には、その原因に応じて、転入届(他市町村から異動したとき)、転居届(同一市町村内において住所が異動したとき)、転出届(他市町村へ異動するとき)または世帯変更届(同一住所内における世帯の分離、世帯の合併、世帯主の変更、世帯員の異動があったとき)が必要である。