生活設計における資金計画などに関して、顧客に助言する者。英語のFinancial Planner。
ファイナンシャルプランナーが助言するのは、将来の居住、教育、老後生活などに関する資金計画で、たとえば住宅資金や不動産の相続に関する助言も含まれる。助言に当たっては、金融だけでなく、不動産、保険、年金、税制、相続制度などに関する幅広い知識が必要とされる。従って、ファイナンシャルプランナーは、それぞれの分野の専門家と連携して業務を進めることが多い。
ファイナンシャル・プランナーの資格には、技能検定による法定のファイナンシャル・プランニング技能士(1級・2級・3級)と、日本FP協会によって認定されるCFP(サーティファイド・ファイナンシャル・プランナー)資格及びAFP(アフィリエイテッド・ファイナンシャル・プランナー)資格がある。