不動産用語集 - 不動産業務に役立つ基礎知識
防災・復興用語

直下型地震

読み: ちょっかがたじしん

居住地域の直下で発生する地震。明確な定義はないが、比較的浅い活断層を震源とする場合が多く、初期微動がほとんどないまま、いきなり縦揺れが生じる。小さな規模(マグニチュードが小さい)であっても、大きな被害が生じやすい。たとえば、阪神・淡路大震災(1995年)は、震源の深さが16km、マグニチュード7.3の直下型地震で、震度7を記録し、死者6,434人、全壊住家10万4,906戸などの被害が生じた。