環境保全に資する商品を認定し、表示する仕組み。環境ラベルの一つで、(公財)日本環境協会が1989年から実施している。
エコマークは、商品の類型ごとに定められた認定基準を満たすことで付与される。認定基準は、資源採取、製造、流通、使用消費、リサイクル、廃棄商品のライフステージごとに、4つの視点—省資源と資源循環、地球温暖化の防止、有害物質の制限とコントロール、生物多様性—を中心に評価し、消費者に奨励することが環境保全のために適切となるべく制定され、公表されている。
認定の対象となる商品は、日用品・家庭用品、文具・事務用品、家電製品、家具・インテリア商品など幅広く、建築資材・設備も含まれる。