2024/3/21 更新 工事が完了したとき(竣工時)の建築物の状態を表す図面。設計図が完成すべき姿を示すのに対して、竣工図は完成した姿を示す。 工事中に設計の変更があったときには、設計図が修正され、修正された設計図が竣工図となる。しかしながら、常に修正がなされるとは限らないことから、別途、竣工図が作成される場合がある。 なお、建築基準法に基づく建築物の完了検査は、竣工時の状態について実施されるが、このときに竣工図を提出する必要はない。