2024/3/21 更新 耐震性を補強するための金属製筋交いであって、壁面を壊して壁のなかに埋め込む工法で用いるもの。 筋交いを加える耐震補強工事においては、一般に、既存の建物構造に補強材を付け加えることから、筋交いなどが外部に露出する。だが、内付け用金属製筋交いを用いる工法は、補強材を既存の壁に埋め込むことによって、筋交いなどが外部に露出しない。ただ、壁面を壊すことになるので、構造へのダメージに注意するなど、慎重な施工が必要である。